仕事を辞めた 理由①のつづき

エントリーしまくってるうちに、自分の興味があるものがわかってきた。

 

「健康」「目には見えないけど心を豊かにされるもの、するもの」

 

「健康」は、大学一回生の時の体験が強く影響している。

大学進学とともに一人暮らしを始め、もちろん自炊生活が始まった。

 

しかし、秋の学園祭シーズン。

早朝練・深夜練・授業の合間にコンビニご飯を食べる日々。

睡眠が足りないから頭も回らなくて、楽しさもなかった。

学園祭では特別にチームを組むのだが、本来のチーム練習がおざなりになってしまい、且つチームのやる気もなく、散々だった。

 

私の肌はボロボロになり、今まで思春期でもニキビができた経験は2,3回ほどだったのに、

顔中ニキビだらけ、アトピー肌のように赤くただれ、鏡で自分の顔を見るのも嫌だった。

この時、「今まで肌荒れしたことは無かったけど、の肌は特別強いわけではなかったんだ。親の料理がどれだけバランスを考えて作られていたのか!」ということに初めて気が付いた。

同時に、睡眠と、体の内側から出る本来のきれいさが大事であることにも気が付いた。

 

だから、就活始めて最初は、体の大切さを謳ってるカ◯メとか、森◯とかを謎に受けてた。

 

二つ目の「目には見えないけど心を豊かにされるもの、するもの」。

これは、例えば「食事において、『味が美味しい食べ物』が重要なのではなく、『おしゃれな食器を使っていること』や『体に良い食べ物を食べていること』、『信頼している大好きな人たちとご飯を食べていること』による幸福な気持ち、豊かな気持ち」。

 

私の中でこの「目には見えないけど心を豊かにされるもの、するもの」が超絶大事で、無いと疲れるもので、それを仕事につなげるとなると、そういったことを提供する仕事?と考えた。

 

当時、ダブルダッチのために世界のファッション雑誌をよく眺めていたのだが、その内容も好きだったが、家に帰って雑誌を読みながらリラックスしている時間や、お風呂上がりの雑誌をめくる感覚、わくわくしながら買った雑誌を家でゆっくり開く感覚、加えて小説にもハマっていたので本をめくる感覚、読了感・・・

そんな、本や雑誌から与えられる「目には見えないけど心を豊かにされるもの、するもの」が好きだった。

 

じゃあ、出版社?

いや、媒体を作りたいわけじゃないんだよな。

じゃあ、書店?

いや、本を売りたいわけじゃないしな。

じゃあ、取次?

ん?取次ってなに?!・・・なんかよく分からないけど色々やってて、働いてみたらやりたいことが見つかりそう!大手なら、名刺使って色々出来るかも!!

 

そんな気持ちで受けて、受かって、受かって以降は他のところは受けずにそのまま入社。

正直、就職を終わらせたのは、早くダブルダッチに集中したい気持ちが大きかった。

 

ちなみに、受かった後、メイクアップアーティストにも興味を持ったが、「取次からメイクは行けるけど、メイクから取次は行けないんじゃない?」という姉の助言で「確かに」と思ってエントリーせず。

 

逆のことを言われていたら、取次行っていなかったかも。

 

そんな軽い適当に、就職活動は終わりました。